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経営者は飛行機を操縦する人ではない。管制塔である。
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経営者は飛行機を操縦する人ではない。管制塔である。
前回の記事では、
「人が先か、案件が先か。」
というテーマについてお話ししました。
私たちは、まず案件を獲得し、協力会社様とともに信頼を積み重ね、その後に自社採用を進めるという考え方で会社を成長させています。
では、そのような会社を動かしている経営者は、毎日何を考えているのでしょうか。
今回は、私が考える経営者の本当の役割についてお話しします。
社長は一番仕事ができる人ではない
会社を始めたばかりの頃は、
営業もする。
配送もする。
採用もする。
経理もする。
社長が何でもやらなければ会社は前に進みません。
しかし、
会社が大きくなっても同じ働き方を続けていると、
社長しか判断できない。
社長しか営業できない。
社長しか動けない会社になります。
社長が止まれば、会社も止まる。
それでは組織は大きくなりません。
飛行機を飛ばしているのは操縦士
飛行機には操縦士がいます。
操縦士は、一機の飛行機を安全に目的地まで運ぶことが仕事です。
一方で、
空港全体を見渡しているのが管制塔です。
どの飛行機を先に飛ばすのか。
どこへ着陸させるのか。
滑走路は空いているのか。
天候はどう変わるのか。
全体を見ながら判断しています。
会社も同じです。
現場を動かす人が操縦士なら、
会社全体を動かす人が経営者です。
経営者は操縦士ではなく、管制塔でなければなりません。
全体を見ることが経営者の仕事
私が毎日考えていることは、
- 荷主様との信頼関係
- 協力会社様との連携
- 採用
- 資金繰り
- 銀行との関係
- 社員教育
- 新規事業
- ブランドづくり
配送だけでもありません。
営業だけでもありません。
会社全体が5年後、10年後も成長できるように、優先順位を決めることが経営者の仕事です。
社長が現場を離れることも仕事
「社長が最近現場に出ていない。」
そんな言葉を聞くことがあります。
しかし、
会社が成長するほど、
社長は現場よりも未来を見る時間を増やさなければなりません。
銀行との打ち合わせ。
新しい荷主様との商談。
採用戦略。
新規事業。
組織づくり。
どれも会社の未来をつくる大切な仕事です。
現場を離れることは、現場を軽視することではありません。
会社全体を守るために必要な役割なのです。
経営とは未来を設計する仕事
目の前の利益だけを見ることは簡単です。
しかし、
経営者は一年後。
三年後。
五年後。
その判断が会社にどんな影響を与えるのかまで考えなければなりません。
私がいつも意識しているのは、
「今日を成功させること」ではなく、
会社が10年後も成長し続けることです。
それが経営者の本当の仕事だと考えています。
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