BLOG
軽貨物ドライバーを長く続ける人は何が違う?継続できる働き方のつくり方
リクルート
軽貨物ドライバーを長く続ける人は何が違う?継続できる働き方のつくり方
軽貨物ドライバーになることと、軽貨物ドライバーとして長く働き続けることは、同じではありません。
最初は「稼げそう」「運転が好き」「自分にもできそう」という理由で始めても、実際に働いてみると、稼働時間、配送件数、車両費、ガソリン代、身体への負担、仕事内容など、求人を見ているだけでは分からなかったことも見えてきます。
反対に、最初は未経験だったとしても、自分に合った案件を選び、仕事を少しずつ覚え、安定して何年も軽貨物配送を続けている人もいます。
では、何が違うのでしょうか。
軽貨物ドライバーを長く続けるために大切なのは、「一番稼げる仕事」を探すことだけではなく、「無理なく継続できる働き方」をつくることです。
今回は、大阪市港区を拠点に、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県で軽貨物配送・企業配送・物流アウトソーシングを展開する株式会社ひとつホールディングスが、軽貨物ドライバーとして安定して長く働くために考えてほしいことについてお話しします。
軽貨物ドライバーは「始めやすさ」より「続けやすさ」も見る
軽貨物ドライバーは、案件によっては未経験から挑戦できる仕事です。
普通自動車免許を持っていて、必要な車両や条件を整えれば、配送業界が初めてでもスタートできる仕事があります。
だからこそ、最初は「始められるかどうか」に意識が向きやすくなります。
しかし、本当に重要なのはその先です。
一ヶ月後。
半年後。
一年後。
その働き方を続けられているでしょうか。
仕事選びでは「今日から始められるか」だけではなく、「一年後も続けられるか」まで考える。
この視点が、長く働くうえでは重要です。
長く続ける人は「自分に合う案件」を知っている
軽貨物配送には、さまざまな仕事があります。
宅配。
企業配送。
定期配送。
ルート配送。
スポット配送。
チャーター便。
同じ軽貨物ドライバーでも、どの案件を担当するかによって一日の動き方は大きく変わります。
たくさんの件数を配送することが得意な人もいれば、企業を決められたルートで回る方が合う人もいます。
朝が得意な人もいれば、長時間稼働より一定時間で終わる仕事を好む人もいます。
長く続けるためには、「人気の案件」ではなく、「自分に合った案件」を見つけることが大切です。
仕事との相性は、収入と同じくらい重要だと考えています。
高単価だから長く続くとは限らない
軽貨物ドライバーの求人では、どうしても日額や月収などの数字が目に入ります。
もちろん、収入は非常に重要です。
しかし、高単価の案件だからといって、必ずしも長く続けやすい仕事とは限りません。
例えば、日額は高いけれど、毎日かなり長い時間稼働する。
走行距離が長く、ガソリン代や車両への負担が大きい。
自宅から配送拠点まで遠い。
仕事内容が自分に合わず、毎日大きなストレスを感じる。
こうした条件であれば、短期的には魅力的でも、長期的には続けにくい可能性があります。
「一日いくら稼げるか」だけではなく、「その条件を一年続けられるか」を考える。
収入については、売上だけではなく経費や稼働条件まで含めて考えることが大切です。
軽貨物ドライバーは稼げる?売上だけでは分からない収入の考え方
稼働時間と生活のバランスを見る
仕事を長く続けるためには、自分の生活とのバランスも重要です。
何時に始まるのか。
何時ごろ終わるのか。
週に何日稼働するのか。
休日はいつなのか。
繁忙期にはどれくらい変わるのか。
最初は「とにかく働いて稼ぎたい」と思っていても、生活環境や家族の状況が変わることもあります。
だから、今の自分だけではなく、少し先の生活も想像して仕事を選ぶことが大切です。
働き方は、収入だけでなく「自分の生活をどうつくりたいか」から逆算する。
長く続けている人ほど、自分にとって無理のない働き方を理解していることがあります。
車両管理ができる人ほど安定しやすい
軽貨物ドライバーにとって、車両は仕事をするための重要な資産です。
タイヤ。
オイル。
ブレーキ。
バッテリー。
車検。
保険。
日常点検。
こうしたものを後回しにしていると、突然の故障によって仕事ができなくなる可能性があります。
さらに、故障してから修理する方が費用が大きくなることもあります。
車を大切にすることは、自分の仕事を守ることでもあります。
長く軽貨物配送を続けるなら、売上だけでなく、車両を維持するための費用やメンテナンスも計画に入れておく必要があります。
「毎月いくら残るか」を把握する
業務委託ドライバーとして働く場合、売上だけを見ていてはいけません。
例えば月の売上が50万円だったとしても、ガソリン代、車両費、保険、メンテナンス、駐車場などの経費が発生します。
さらに、税金や将来必要になる車両の修理・買い替えなども考える必要があります。
長く続けている人ほど、
今月いくら売上があったか。
だけではなく、
最終的にいくら残ったか。
を見ています。
軽貨物を「仕事」として長く続けるなら、売上ではなく利益を見る習慣を持つ。
これは業務委託という働き方を理解するうえでも重要です。
無理な運転を続けない
軽貨物配送では、毎日車を運転します。
「あと数件だから。」
「少し眠いけど大丈夫。」
「急いでいるから。」
そう思う場面もあるかもしれません。
しかし、一度の事故で仕事そのものを続けられなくなる可能性があります。
配送スピードや件数より、安全が優先です。
体調が悪い。
強い眠気がある。
車両に異常がある。
そうしたときは、無理をせず必要な連絡をすることが重要です。
長く働く人ほど、「今日無理をして終わらせる」より「明日も仕事ができる状態」を大切にします。
配送のプロとして働き続けるためには、安全管理も仕事の一部です。
身体への負担を軽くする工夫も必要
軽貨物配送は、運転するだけではありません。
乗り降りする。
荷物を持つ。
歩く。
荷物を積み込む。
一日に何度も同じ動きを繰り返すことがあります。
だからこそ、身体への負担を小さくする工夫も大切です。
無理な持ち方をしない。
休憩を取る。
水分を補給する。
睡眠を確保する。
身体に違和感があるときに無理をしない。
軽貨物ドライバーにとって、身体も車両と同じ「仕事を続けるための資本」です。
短期間だけではなく、長く働くことを考えるなら、自分自身のコンディション管理も必要になります。
長く続ける人は「問題を早く相談する」
仕事をしていると、問題が起きることがあります。
配送が遅れそう。
物量が想定より多い。
車両に問題がある。
仕事内容が合わない。
稼働条件に悩んでいる。
人間関係で困っている。
このとき、一人で抱え続けると問題が大きくなることがあります。
管理者や会社へ早い段階で相談すれば、案件変更、配置変更、フォロー、改善など、別の方法を考えられる可能性があります。
辞めるしかない状態になる前に、相談できることは相談する。
長く働くためには、本人だけではなく、会社とのコミュニケーションも重要です。
会社側にも「続けられる環境」をつくる責任がある
ドライバーが長く続けられるかどうかを、本人の努力だけにするべきではありません。
会社側にもできることがあります。
仕事内容を正しく説明する。
求人と実際の仕事に大きな差をつくらない。
困ったときに相談できる管理者を置く。
適性を見て案件を考える。
問題があれば改善する。
別の案件が合うなら配置を考える。
将来のキャリアを示す。
「辞めない人を探す」のではなく、「長く働ける環境をつくる」ことも会社の仕事です。
人材定着は、採用後から始まると私たちは考えています。
求人選びの段階で「続けられるか」を確認する
軽貨物ドライバーとして長く働くためには、仕事を始める前の求人選びも重要です。
報酬。
稼働時間。
配送エリア。
物量。
配送件数。
車両。
経費。
契約条件。
研修。
管理体制。
どれか一つだけを見るのではなく、全体で判断する必要があります。
特に面談では、
「平均的に何時ごろ終わりますか?」
「繁忙期はどれくらい物量が増えますか?」
「困ったときは誰へ相談しますか?」
「自分に合わない場合、別案件を相談できますか?」
など、実際の働き方を確認しておくと良いと思います。
求人を選ぶときから、「続けられる仕事かどうか」を見る。
求人選びについてはこちらの記事でも詳しくお話ししています。
軽貨物ドライバーの求人は何を見る?失敗しない仕事選びのポイント
慣れてきたときこそ、雑にならない
最初の頃は、
時間を確認する。
伝票を確認する。
荷物を確認する。
配送先を確認する。
慎重に仕事をします。
しかし、仕事に慣れてくると、
「いつもと同じだから大丈夫。」
という気持ちが出ることがあります。
そこから誤配や確認漏れにつながる可能性があります。
長く続ける人は、「慣れる」けれど「雑にはならない」。
経験によって効率を上げながらも、基本を守り続けることが配送品質につながります。
一日だけ頑張るより「安定して続ける」
一日にものすごい件数を配送する。
誰よりも速く仕事を終える。
もちろん、それは能力の一つです。
しかし、会社や取引先が長期的に信頼できるドライバーとは、必ずしも一番速い人だけではありません。
決められた日に来る。
時間を守る。
安全に配送する。
連絡が取れる。
荷物を丁寧に扱う。
それを毎日続ける。
物流では、「最高記録」より「安定した再現性」が大きな価値になることがあります。
昨日だけ100点ではなく、毎日一定以上の品質を出せる。
それが信頼につながります。
配送が合わなくなったら「仕事を変える」選択肢もある
軽貨物ドライバーを長く続けるというと、
同じ配送案件を何年も続けなければならないように感じるかもしれません。
しかし、人の状況は変わります。
家庭環境が変わる。
生活リズムが変わる。
収入の目標が変わる。
年齢を重ねる。
身体の負担を考えるようになる。
そんなとき、今まで担当していた案件が合わなくなることもあります。
だから、
宅配から企業配送へ。
別のエリアへ。
稼働時間の異なる案件へ。
管理側へ。
軽貨物を長く続けるために、「同じ仕事を続ける」のではなく「働き方を変える」という選択肢もあります。
会社側に複数の案件やキャリアがあれば、その選択肢を増やすことができます。
「配送する人」から次のキャリアへ進む
長く物流業界で働くなら、
必ず一生ドライバーでなければならないわけではありません。
配送経験を活かして、
新人教育。
リーダー。
配車。
ドライバー管理。
案件管理。
取引先対応。
営業所運営。
などへ進む道もあります。
現場を知っているからこそ、管理側で活かせる経験があります。
軽貨物ドライバーを「最終地点」にするのではなく、「物流業界でキャリアをつくる入口」にする。
そんな考え方もあっていいと思います。
管理者というキャリアについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
軽貨物ドライバーのその先へ。ひとつで目指す「管理者」というキャリア
向いている仕事を見つけることが、長く続ける第一歩
前回のCシリーズでは、
軽貨物ドライバーに向いている人・向いていない人
についてお話ししました。
時間を守れる。
必要な連絡ができる。
一人で仕事を進められる。
分からないことを確認できる。
改善できる。
こうした特徴は、軽貨物配送と相性が良い場合があります。
しかし、適性だけではなく、どんな案件を選ぶかも重要です。
自分に向いている仕事を理解する。
そのうえで、自分に合う配送案件を選ぶ。
「軽貨物ドライバーに向いているか」だけではなく、「どの軽貨物の仕事に向いているか」まで考える。
前回の記事もぜひあわせてご覧ください。
軽貨物ドライバーに向いている人・向いていない人。大切なのは運転技術だけではない
人が長く続くことは、配送会社の強さにもつながる
ドライバーが安定して働き続けることは、本人だけのメリットではありません。
会社にとっても大きな価値があります。
経験のあるドライバーが増える。
新人へ仕事を教えられる。
配送品質が安定する。
取引先との関係が深まる。
管理者候補が育つ。
新しい案件を立ち上げやすくなる。
つまり、
人が定着することは、配送会社の「配送キャパシティ」を強くすることにもつながります。
配送会社が人を集めるだけでは大きくなれない理由については、Dシリーズでも詳しくお話ししています。
ひとつホールディングスが目指す「長く働ける会社」
株式会社ひとつホールディングスは、ドライバーを採用して終わる会社ではなく、その人が現場で経験を積み、次の役割へ挑戦できる会社を目指しています。
仕事内容。
配送エリア。
働き方。
将来のキャリア。
人によって合うものは違います。
だからこそ、会社が成長し、案件や役割の選択肢を増やすことにも意味があります。
会社が大きくなることで、「そこで働く人が選べる未来」も増やしていく。
配送のプロとして長く働く人。
管理者へ進む人。
別の役割へ挑戦する人。
それぞれの成長を受け止められる組織をつくっていきたいと考えています。
前回の記事|C-9
前回は、
「軽貨物ドライバーに向いている人・向いていない人。」
というテーマで、配送の仕事に必要な適性についてお話ししました。
運転技術だけではなく、時間管理、報告・連絡、責任感、改善力、継続力なども軽貨物ドライバーとして大切な力です。
今回のテーマである、
「どうすれば長く続けられるのか。」
を考えるうえでも、自分自身の適性を理解することは重要です。
軽貨物ドライバーに向いている人・向いていない人。大切なのは運転技術だけではない
関連記事|軽貨物ドライバーの一日を知る
「実際の仕事内容をもっと知りたい。」
という方には、軽貨物ドライバーの一日の流れについてまとめた記事もおすすめです。
業務開始。
積み込み。
配送。
休憩。
業務終了。
実際にどのような流れで一日が進むのかを知ることで、自分が継続できそうな仕事なのかも考えやすくなります。
軽貨物ドライバー・管理職候補を募集しています
株式会社ひとつホールディングスでは、事業拡大に伴い、軽貨物ドライバー・管理職候補などを募集しています。
- 未経験から軽貨物配送へ挑戦したい
- 長く続けられる仕事を探している
- 自分に合う配送案件を相談したい
- 企業配送・定期配送に興味がある
- 配送経験を活かしたい
- 将来的にリーダーや管理者へ進みたい
- 物流業界で長期的なキャリアをつくりたい
そんな方からのご応募をお待ちしています。
👨💼 現在募集中の求人を見る
応募前のご相談はLINEから
「自分に合う配送案件がありますか?」
「未経験でも続けられますか?」
「企業配送について詳しく聞きたい。」
「今の働き方から変えたい。」
「将来的に管理者を目指したい。」
そんな段階でも構いません。
仕事内容や働き方について気になることがあれば、応募前でもお気軽にお問い合わせください。
株式会社ひとつホールディングスをもっと知る
長く仕事をするなら、仕事内容だけではなく、「どんな会社と仕事をするのか」も大切だと考えています。
株式会社ひとつホールディングスがどんな物流事業を展開し、どんな組織を目指しているのか。
応募前に、ぜひ私たちのことも知ってください。
TikTok|20代で社長を目指す2人の物語
ひとつホールディングスでは、TikTokでも会社づくりや新しい挑戦を発信しています。
テーマは、
「20代で社長を目指す2人の物語。」
配送現場だけではなく、人が仕事を覚え、責任を持ち、その先のキャリアへ挑戦していく過程も発信していきます。
次回予告|C-11
「軽貨物ドライバーを始めるには何が必要?応募から仕事開始までの流れ。」
「軽貨物ドライバーに興味はある。」
でも、
何から始めればいいのか分からない。
普通免許は必要?
車両はどうする?
業務委託なら開業手続きは必要?
応募した後は何をする?
研修はある?
実際に仕事を始めるまで、どれくらいかかる?
初めて軽貨物業界を見る方にとっては、分からないことがたくさんあります。
次回は、
「軽貨物ドライバーになりたい」と思ってから、実際に配送を始めるまでに何をするのか。
というテーマで、応募・面談・契約・車両・研修・仕事開始までの基本的な流れを分かりやすくお話しします。
「事業をつなぎ、人をつなぎ、未来をつなぐ。」
株式会社ひとつホールディングス(HITOTSU HOLDINGS Co., Ltd.)は、大阪市港区を拠点に、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県で軽貨物配送・企業配送・物流アウトソーシングを展開しています。
配送委託や物流に関するご相談、軽貨物ドライバーへの応募は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
NEXT STEP
この記事を読んだ方へ
配送をご依頼の企業さまへ
大阪市港区の軽貨物配送業者です。軽貨物運送・スポット便・定期便・企業配送を 24時間365日体制で承っています。急な欠員や車両トラブルの代替もご相談ください。
大阪の軽貨物業者・軽配送業者としてのサービス詳細 →